
国務院共同予防・抑制メカニズムは20日に開いた記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの関連状況について説明した。その席上で、ワクチン発売後に、どんな人が優先的な接種対象者になれるかに関する質問があった。国務院共同予防・抑制メカニズム科学研究チームワクチン研究開発専門活動チーム長で、国家衛生健康委員会医薬衛生科学技術発展研究センターの鄭忠偉センター長は、
「研究済みか把握済みの新型コロナウイルスの一部の特徴について言うならば、新型コロナウイルスの今後の接種対象者はおおむね、ハイリスク、危険性が高い、一般の3種に分かれる。ハイリスクとは主に現場の医療・防疫従事者、国境・通関地の職員、仕事の都合で流行地域か流行国に行く必要がある人、都市の基本的な運営を保証する職員のことだ。危険性が高いとは、主に高齢者、児童、妊婦、基礎疾患を持つ人を指す。これらの人々が新型コロナに感染した場合、重症化もしくは重篤化する割合が他の人々を大きく上回る。それ以外の人が一般だ。どの地域であれ、これらの特徴に合致すれば、優先的な接種対象者になる」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年10月21日
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