今月5日に開幕する第3回中国国際輸入博覧会(輸入博)では、中国国内外のメディアの記者約3000人が取材、報道を行う予定で、海外メディア107社の海外記者も参加する。3日にはプレスセンターがオープンしてテスト運営し、4日から正式運営が始まる。新華社が報じた。

11月3日、プレスセンターで働くボランティア(撮影・張玉薇)。
今年のプレスセンターの総面積は約1万3000平方メートル。案内サービスエリア、メディアワークエリア、ラジオ・テレビ技術サービスエリア、インタビュールーム、ニュース発表ホールなど、さまざまな機能のエリアが設置されており、記者がライブ配信、インタビュー予約、記事作成や掲載作業、記者会見参加、食事・休息といったニーズを満たしている。
今年は新型コロナウイルス対策が常態化しているのを背景に、プレスセンターには新型コロナ対策専門グループが設置され、対策のガイドラインを制定して、中国国内外の記者が安全を確保しながら活動できるようにしている。

11月3日、プレスセンターで仕事する記者(撮影・張玉薇)。
その他、来場者全てに個人レベルでも健康モニタリングを行うよう求めるほか、「随申コード」、または「健康コード」、PCR検査報告などを提示しなければ、証明書を発行してもらって会場となる国家エキシビションセンター(上海)に入場することはできないシステムになっている。プレスセンターには、認証と検温が一体となった機器が設置されており、発熱している人が発見された場合は、同博覧会の現場応急処置マニュアルに基づいて対応される。その他、プレスセンターは、各機能エリアの出入口にハンズフリー除菌液、使い捨てマスク、衛生用品専用ゴミ箱が設置されている。
輸入博会場の国家エキシビションセンター(上海)は、5Gネットワークが最適化され、5Gネットワークポイントが増え、ネットの速度がさらに速くなったほか、安定し、使用感が向上しており、メディアの融合報道の技術的ニーズを満たしている。さらに、プレスセンター3階には「リモートインタビュー」エリアが設置されており、ビデオ通話を通して、中国国内外の記者が新型コロナの影響で、上海に実際に足を運んで同博覧会に参加できない多国籍企業の最高経営責任者(CEO)や海外担当者を取材できるようになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年11月4日
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