中国デジタルツイン応用分野に新たな進展があった。交通運輸部(省)東海航海保障センターが、デジタルツイン水深実景ビッグデータプラットフォームの構築に成功した。中国新聞網が伝えた。
東海航海保障センターが6日に開いた海事測量ブリーフィングで、同センターの劉嘉華副センター長が同プラットフォームの関連状況を紹介した。
海洋測量、水上交通安全保障、港湾設計・開発の基礎データである水文気象データは、船舶の安全通航、港湾資源の開発、水運経済の発展などに科学のサポートを提供する。
中国デジタルツイン応用分野の新たな進展としての同プラットフォームは、航海保障ビッグデータを利用し、各種水上活動や法執行任務にデータサポートを提供する。利用者は水中地形や海岸、埠頭などの陸上地形との接続状況を直観的に実感できる。より便利に海洋・陸地の融合表示と実景分析を実現する。同プラットフォームは3次元AR(拡張現実)システムを十分に融合させ、地域リモートセンシング、海抜データを結びつけ、3次元可視化ツールを使い海域交通環境フルシーン3次元表示を実現する。航海安全情報、船内撮影AISリアルタイム情報、超広角動画動的検出システムなどのデータを統合し、ウェブ上で情報データの表示と問い合わせ、リアルタイムのモニタリングなどの機能を実現する。管理当局、水運企業、一般人に多次元のデジタル化航海安全情報製品・サービスを提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年11月9日
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