香港地区、鳥インフルエンザ発生の兵庫県から家禽肉輸入一時停止

人民網日本語版 2020年11月27日16:33

香港特別行政区政府食物環境衛生食物安全センターは26日、日本政府から兵庫県の養鶏場でニワトリが相次いで死んでいるのが見つかり、「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたとの報告があったのを受け、直ちに関連業界に同県産の家禽肉や家禽肉類の商品(卵を含む)の輸入を一時停止し、香港地区の人々の健康を守るようにと指示を出した。中国新聞社が報じた。

同センターの報道官によると、特別行政区政府統計処の資料によると、今年1月から9月にかけて、香港地区では日本から約50トンの冷凍家禽肉、約4300トンの冷藏家禽肉、約2億個の卵を輸入した。

報道官は、「当センターは、この問題をめぐって日本政府と連絡を取った。今後も、国際獣疫事務局(OIE)が発表する鳥インフルエンザ関連の情報を注視し、今後の現地の発生状況に応じて、必要な行動を取る」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年11月27日

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