中国初の移設可能なスマートカプセル式宿泊施設、YA2.0スマート地域医療用イメージングプラットフォーム、YA3.0スマート医療サービス共同体クラウド生態系という3つのデジタル経済イノベーション成果が、四川省綿陽市の中国科技城5Gテクノロジーパークで同時に発表された。中国新聞網が伝えた。
その形から「宇宙船」と例えられるスマートカプセルは、一体型バイオシステムを持ち、基礎を作ったり糞尿を蓄える施設を作ったりする必要がない。地理的な制限を受けず、耐用期間は50年にもなる。「宇宙船」は緊急救援、臨時医療施設の建設、観光地、レジャーなど複数のシーンで使用できる。現場には2つの「宇宙船」が置かれていた。外にはソーラーパネルが1枚、中にはダブルベッドが1台あった。他にも音声制御の照明、スピーカー、テレビ、冷蔵庫、電磁調理器、スマートロック、エアコン、換気システム、電動カーテンなどがあった。さらにキッチンの設備と器具が揃っており、中で直接調理できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年12月31日