国家統計局のサイトの情報によると、中国の国内総生産(GDP)の計算・データ発表制度の規定に従い、各年度のGDPを計算する際には速報と最終確定の2つの段階を踏む事になっている。このほど国家統計局の統計年報、財政部の財政決算、関連当局の年度財務資料などに基づき、同局は2019年のGDPデータの最終確認を行った。中国新聞網が伝えた。
最終確認の結果、19年の名目GDP最終確定値は98兆6515億元(1元は約15.8円)となり、速報値より4350億元少なくなった。不変価格表示では前年比6.0%増加し、増加率は速報値より0.1ポイント低下した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年12月30日