2020年末時点で四川省の道路の敷設距離が中国国内で最長に

2020年末、四川省の道路の敷設距離が中国国内で最長となった。うち、高速道路の距離数が8100キロを超え、各市に通じるようになっている。第13次五カ年計画（2016‐20年）期間中、省全域の新規高速道路の距離数は2100キロとなり、高速道路が辺鄙な山地や少数民族が居住する地域などにも延びている。また、雅康高速の瀘定大渡河特大橋や雀児山トンネル、新川九路など、中国国内外で「メガプロジェクト」や「モデルプロジェクト」と呼ばれるプロジェクトが完成した。四川在線が報じた。

テクノロジーは、最も重要な生産力で、唐の時代の詩人・李白が「四川に行くのは、まさに天に上るよりも難しい」と表現した四川の道路の敷設距離が中国国内で最長になったのは、強力なテクノロジーイノベーションの下支えがあったからにほかならない。ここ5年の間に、四川の交通テクノロジーイノベーションプラットフォームは3プラットフォームから10プラットフォームに増え、イノベーション主導の発展の力はより強力になっている。科学研究のプラットフォームが構築されたことで、応用研究や成果の事業化の担い手が生まれ、多くの人材チームが育成され、集まるようになっている。（編集KN）

「人民網日本語版」2021年1月28日