中国有人宇宙事業弁公室が16日に明らかにしたところによると、中国宇宙ステーション建設段階有人飛行任務を遂行する第1陣の滞在クルーが現在、強化訓練のラストスパートの段階に入っている。1年にわたる苦しい訓練を経て、予定されていた内容の訓練をほぼ完了し、現在は船外活動などの訓練を重点的に展開している。中国新聞網が伝えた。
宇宙ステーション建設任務・計画に基づき、中国は今年と来年に11回の飛行任務を実施する。2022年前後に宇宙ステーションの軌道上建設を完了し、中国有人宇宙事業3ステップ発展戦略の3ステップ目の任務目標を達成する。中国有人宇宙事業は現在、全面的に宇宙ステーション建設の任務準備段階を迎えている。宇宙ステーションのコアモジュールなどの各モジュールの研究・製造が順調に進んでおり、宇宙応用システムは、宇宙ステーション科学実験設備の研究・製造、及び運営段階における応用任務の論証を進めている。
中国航天科技集団第五研究院が宇宙ステーションなどの有人宇宙船の研究・製造を担当している。現在は大小のコンビネーションステージの総組立と地上設備の設置が秩序正しく進められている。宇宙ステーションのコアモジュール発射場試験チームが現場入りしてから奮戦を続けており、同時に飛行制御試験チームも準備のラストスパートの段階に入っている。
これと同時に、中国宇宙飛行士科学研究センターが積極的に宇宙ステーション任務の準備を進めている。宇宙ステーション建設段階有人飛行任務を担当する第1陣滞在クルーが現在、強化訓練のラストスパートの段階に入っている。1年にわたる苦しい訓練を経て、予定されていた内容の訓練をほぼ完了した。現在は船外活動などの訓練を重点的に展開している。文昌発射場試験チームが現場入りし、任務を遂行している一方で、酒泉発射場試験チームが任務の準備をほぼ完了し、動く態勢が整っている。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年2月18日
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