中国が独自開発した70メートル口径全可動アンテナの検収が3日に終了し、間もなく使用開始されることになった。同アンテナは火星探査任務でデータ受信を担当する。専門家は、「火星が地球から遠く離れていることから、火星探査機が出す信号は距離と共に減退する。これはレーザーポインタで地球を照射するようなものだ」としている。一方で、中国の70メートル口径アンテナは4億キロメートル離れた場所からのデータを受信でき、正確性を保証できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年2月4日