甘粛省蘭州市蘭州新区保障性住宅(政府補助のある低中所得者向け住宅)第二期C区に3月9日、第一陣となる入居者が引っ越してきた。彼らは、甘粛省天水市張家川県で被災した15世帯53人で、ここで集中移転エリアが完成するまでの間、一時的な仮住まいとして暮らし、新居が完成したのち、再び引っ越しすることになる。昨年発生した洪水で被害を受けた張家川県では、一部の農家が深刻な被害を受けた。蘭州新区がこうした住民の転居・移転事業をスタートさせ、現地政府の積極的なリードにより、張家川県に住む被災者のほとんどがこれまでの住まいを離れることを決め、家族全員で蘭州新区に移り住み、新たな素晴らしい生活を再スタートさせている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年3月11日