1Gbps光回線、年内に中国の2億世帯に普及へ

工業・情報化部（省）が25日に明らかにしたところによると、同部が「『ダブルギガ』ネットワーク協同発展行動計画（2021-23年）」を通達した。その中で、2021年年内に1Gbps光回線を2億世帯に普及させ、1Gbpsブロードバンドユーザーを1000万世帯以上にするとした。新華社が伝えた。

同「行動計画」によると、3年をかけて、都市部地域と条件を備える小都市を全面的にカバーする「ダブルギガ」ネットワークインフラをほぼ構築し、全般的に固定・モバイルネットワークのギガ級能力を実現する。1Gbps光回線と5Gユーザーの発展を加速させ、ユーザーの体験を引き続き改善する。1Gbps光回線と5Gのコア技術の研究開発及び産業の競争力で世界トップレベルを維持し、産業チェーン・サプライチェーンの現代化水準を安定的に高める。「ダブルギガ」ネットワークセキュリティ能力を大幅に強化する。

5Gネットワークは年内に、県級以上の地域、一部の重点小都市のカバーをほぼ実現する。5G基地局新設数は60万ヶ所以上にのぼる。20以上のギガ都市を建設する。23年年内に1Gbps光回線を4億世帯に普及させ、1Gbpsブロードバンドユーザーを3000万世帯以上にする。5Gネットワークは小都市以上地域及び重点行政村のカバーをほぼ実現する。（編集YF）

「人民網日本語版」2021年3月30日