山河智能が独自に研究開発した中国初の電動スマート掘削機が31日、湖南省長沙市でラインオフした。科技日報が伝えた。
同掘削機は燃料の代わりにバッテリーを、エンジンの代わりにモーターを使用するとともに、山河智能の成熟した近距離・長距離遠隔制御技術を利用している。排気ガスや騒音の規制が厳しい市街地、標高が高く寒く寒暖差が激しい酸素が薄い高原及び坑内、トンネルなど相対的に密閉された施工現場に適している。同掘削機は現在すでに現場、近距離、遠距離の3種の操作モードを実現しており、関連性能及び熱平衡の関連試験を完了している。
これまでの試験データによると、同掘削機は1回の充電で6時間以上稼働できる。2本の充電ガンを使用し、残り5%からフル充電するまでわずか1時間半しかかからない。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年4月1日