上海モーターショー2021、19日に開幕

人民網日本語版 2021年04月09日16:19

第19回上海国際自動車工業展覧会(上海モーターショー2021)が4月19日から28日まで、上海市にある国家エキシビションセンターで開催される。展示面積は36万平方メートルに達する見込みだ。「経済日報」が伝えた。

上海モーターショー2021は「変化を抱きしめる」をテーマに、世界の自動車工業のイノベーション発展成果を集中的に展示し、自動車と情報通信、インターネット、ビッグデータ、人工知能(AI)との深い融合を全面的に体現し、デジタル経済の下での産業の新たな変化を主体的につかまえ、「新インフラ整備」の発展チャンスを獲得し、さまざまなイノベーション製品、イノベーション技術、イノベーション理念のために全面的な展示の舞台を提供し、上海モーターショーのもつ世界の自動車産業の技術とマーケットをリードする風向計との役割を引き続き十分に発揮させるイベントになるという。

世界の自動車市場が低迷し続けているにもかかわらず、中国と海外の自動車メーカーはこのモーターショーを非常に重視し、いずれも高いレベルで出展するとともに高い期待を寄せて、今回のモーターショーが引き続き極めて大規模な展示面積で予定通り開催されることを保証した。今回は企業1千社が積極的に出展する。完成車展示エリアでは、ドイツ車、米国車、日本・韓国車を代表とする主要自動車ブランドが本社の名義で企画・出展し、出展のレベルが高く力も入っている。中国国内の6大自動車グループと独自ブランドも全力を挙げて出展する。新エネルギー車ブランドと一部の商用車ブランドもそろって姿を見せる。自動車サプライチェーン展示エリアでは、中国と海外の第一線の自動車サプライチェーン企業が新製品をひっさげて華々しく登場する予定だ。

4月3日より、上海モーターショー2021は入場券の販売を正式にスタートした。今回の入場券はすべて電子チケットで、来場者は事前に実名で登録を行ない、入場の際には身分証明書を機械で読み取らせて入場する(中国大陸部の身分証明書を持たない人はパスポートなどの有効な本人確認書類を持参して入場する)とともに、電子チケットに記載された来場日を厳格に守ることとする。日程を見ると、19-20日はプレスデー、21-23日は専門家デー、24-28日は一般公開デーとなっている。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年4月9日

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