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ミャオ族ファッションは「身にまとう歴史書」

人民網日本語版 2021年04月16日15:20
ミャオ族ファッションは「身にまとう歴史書」

中国南方民族の中でも、苗(ミャオ)族の民族衣装はひときわバラエティに富んでいる。ミャオ族には100以上の傍系があるため、その民族衣装も100数種類あり、デザインやスタイルがそれぞれ異なっている。

貴州省は、ミャオ族の民族衣装が最も精巧かつ美しいことで知られる。刺繍・ろうけつ染め・織物・銀細工はいずれも非常に素晴らしく、特色豊かなミャオ族の民族衣装の芸術性が存分に体現されている。

ミャオ族は銀細工の装飾品で身を飾る風習がある。伝統的な考え方では、銀細工には「魔除け」や「吉祥・幸福」といった意味が込められている。

ミャオ族の民族衣装は、「身体にまとう歴史書」と称されている。彼らは民族衣装の模様によって歴史を記録し、ミャオ族の人々の間に代々伝えられてきた(撮影・趙健)。(編集KM)

「人民網日本語版」2021年4月16日 

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