中国最大の陸路通関地・満州里を通過する「中欧班列」が1万本突破

人民網日本語版 2021年04月14日14:57

今月13日午後12時58分、ダイニングチェアやタオル、移動式エアコンなど、約10種類の物品を満載したコンテナ61基を積み込んだ国際定期貨物列車「中欧班列」が、内蒙古(内モンゴル)自治区満州里市の通関地から、ポーランドのマワシェビチェに向けて出発した。これで満州里の通関地を通過する「中欧班列」は1万本を超えたことになる。新華社が報じた。

4月13日、満州里の通関地を通過する中欧班列(撮影・果乃輪)。

第1四半期(1-3月)に満州里の通関地を通過した「中欧班列」は前年同期比60.4%増の951本だった。

中欧班列のうち、満州里の通関地を通過する路線は52本あり、欧州13ヶ国、28都市と繋がっている。主な集荷地は、天津や長沙、広州、蘇州など60都市をカバーしており、輸送される物品の種類も日に日に豊富になっている。(編集KN)

4月8日、満州里駅のコンテナ置き場(撮影・黎思敏)。

「人民網日本語版」2021年4月14日

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