メーデー連休中、哈爾浜(ハルビン)太平国際空港T2ターミナルB1エリアで4本の保安検査ルートが使用されるとともに、「スマート旅客保安検査システム」が導入され、保安検査の効率が大幅に上がった。科技日報が伝えた。
スマート旅客保安検査システムは主にセルフ検証入口、安全検査情報システム、顔認証システム、ミリ波安全検査ゲート、保安検査一体化ルートで構成される。従来の保安検査の場合、すべてのプロセスがほぼ人によって行われていたのに対し、スマート旅客安全検査システムは「スマート空港」の建設の需要に合わせ、保安検査の現場で「人と技術による予防」の効果を実現した。
このスマート保安検査システムはセルフ検証の段階で顔認証技術を応用し、旅客保安検査システム内で生体認証タグを鍵とする情報を構築する。RFID認証技術により、手荷物と生体認証タグを結び付ける。
また同システムは、RFID技術と一体化ルート自動仕分け技術を結びつけ、顔認証を利用することで、旅客情報と旅客の手荷物の紐付けを行う。同時に検査を通過させ、手荷物の取り間違いを効果的に回避する。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年5月6日