スポーツジムの会員になったが行く時間がない、スタイルが悪くてジムに行くのが恥ずかしいとお悩みの方もいるだろう。フィットネスの新商品「魔法の鏡」が最近、発売された。自宅で運動でき、細切れ時間も活用できる。中国新聞網が伝えた。
FITURE北京国貿旗艦店
魔法の鏡とは、FITURE製のスマートフィットネスミラーのことで、4K・60fps高画質ディスプレイを持つ。「ハードウェア+コンテンツ+サービス+AI(人工知能)」を主体とするソリューションを通じ、スマートフィットネスミラーを媒介とし、ユーザーに運動カリキュラムやAIインタラクションなどを提供する。
FITUREの張遠声総裁はこのほど「すべてのカリキュラムが当社で作り撮影したもので、これによりカリキュラムの高品質を保証している」と述べた。
また張氏によると、FITURE北京国貿旗艦店が今月10日にオープンした。これは同社の世界初のオフライン旗艦店で、消費者向けに家庭や事務所などの各種応用シーンを示している。
魔法の鏡は個人向けが中心で、販売価格は7800元(1元は約16.7円。製品と1年間の個人版会員権が含まれる)。家庭版会員が必要であればアプリで購入しアップグレードできる。
消費者はこのような鏡がまだ不慣れだろう。しかしフィットネス器具は最近、進化を続けている。情報によると、アップルもフィットネスの鏡を発表する予定だという。IHRSA(国際ヘルス・ラケット&スポーツクラブ協会)は、フィットネス業界の利用者数は2030年までに2億3000万人を超え、年間で20%以上の成長率を維持すると予測している。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年4月12日