中国国家統計局がこのほど発表した統計によると、第一四半期(1-3月)、中国全土の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の売上高100元(1元は約16.9円)あたりのコストが前年同期比で1.36元低減した。利益率は6.64%に達し、前年同期比で2.76ポイント上昇、過去最高の水準となった。新華社が報じた。
統計によると、1‐3月期、一定規模以上の工業企業のうち、損失を出している企業の割合が低減し、損失縮小が際立っている。3月末の時点で、損失を出している一定規模以上の工業企業の割合は27.1%で、前年同期比で7.3ポイント減少した。同期、損失を出している企業の損失規模も前年同期比で32.7%減少した。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年5月3日