17日に開かれた「世界電気通信日会議2021」で、「河南省10大5G建設応用例」が発表された。河南省通信管理局の陸建文局長は、河南省内の通信事業者による4件の5G応用例をめぐり詳しく解説するとともに、「河南5G教室」の関連状況を紹介した。環球網が伝えた。
産業デジタル化の推進をめぐり、河南省の通信事業者は一連の5G応用製品を次々と打ち出し、再現と普及が可能な一連の5G応用プロジェクトを形成した。各通信事業者が促進に取り組んでいる5G応用は現在まで127件で、プロジェクトの投資総額は17億8000万元(1元は約17.0円)にのぼる。インダストリアルインターネット、スマートエネルギー、スマートシティ、スマート交通、スマート医療、スマート農業、スマート電力、スマート文化・観光の8分野に関わる。
今会議は重点的に、中信重工5G+スマート工場、中国一拖5G+AI産業用視覚システム品質検査応用、多◆多「◆動中原」5G+スマート工場(◆は気がまえに弗)、鄭州格力電器5Gスマート工場、三門峡神通炭素5G+スマート工場、許昌裕同5G+MECデジタル化工場改造、焦煤集団千業セメント5G+グリーン無人鉱山、鄭州市鄭東新区5G自動運転、鄭州大学第1附属病院5Gスマート医療、700MHz 5G専用ネットワークのスマートグリッドにおける応用という10大典型応用例を発表した。
陸氏はまた、「5G応用の普及の促進を急ぐため、河南省通信管理局は河南5G教室を開いた。双方向の動画配信により、省内の各通信企業のスマート製造やスマート鉱山などの8大分野の100以上の5Gシーン応用の遠隔アクセスと集中表示を実現した。生産企業の責任者がリモートで5G応用による企業の問題・難題解決、及び得られた実際の成果を紹介した。さらに双方向の動画配信、リモート見学、現場での5G製品の体験により、各級政府及び関係当局の幹部や専門家、特に実体企業の責任者に家にいながら5G応用を見学できる場を提供した」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年5月19日