第4回湖北・監利ザリガニ祭りが5月20日に開幕し、食いしん坊数千人が各地から集まり、会場に準備されたザリガニ料理約30トンを平らげた。新華網が報じた。
ザリガニが自然生育する水田地の一つとして知られる湖北省監利市は、展示会や電子商取引プラットフォームというオーソドックスなスタイルで、ブランド知名度や評判、市場での発言権を拡大し続けてきた。2020年、同市のザリガニ養殖面積は約10万ヘクタール、年生産量は15万4千トン、ザリガニをめぐる産業チェーン全体の生産総額は280億元(約4700億円)にそれぞれ達した。今やザリガニは、現地の経済産業や商取引、観光を代表する輝かしい名刺となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年5月21日