塔克拉瑪干(タクラマカン)砂漠を貫き、新疆維吾爾(ウイグル)自治区尉犁(ロプノール)と且末(チャルチャン)を結ぶ砂漠道路K30号線の工事現場では6月2日、大型アスファルト舗装機やローラー車など各種建設機械が轟音をあげながら、道路の基礎を作るための舗装・圧縮作業を進めていた。路面工事は、全線の6分の1で完成しており、今年10月1日までにチャルチャン区間の路面工事を完成させ、来年5月には全面竣工・開通を予定している。北のロプノール県から南のチャルチャン県に至る同プロジェクトの全長は334キロメートルに達する。中国新聞網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年6月3日