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珍しい茶色のパンダが西安市の秦嶺四宝科学公園で一般公開へ

人民網日本語版 2021年05月31日16:23

ジャイアントパンダ、トキ、キンシコウ、ターキン という「秦嶺四宝」と呼ばれる希少動物4種を見ることのできる陝西省西安市の秦嶺四宝科学公園が今月28日、プレオープンした。世界において、飼育パンダとしてはたった1頭しかいない茶色のジャイアントパンダ「七仔(チーザイ)」も同園で一般公開された。

中国中部を東西に貫く秦嶺山脈北麓に位置する陝西省西安市周至県にある秦嶺四宝科学公園は、秦嶺ジャイアントパンダ研究センターの飼育施設を拡張して建設され、「チーザイ」はその中でも最も注目されている「アイドル」だ。

プレオープン期間中、パンダ10-15頭、トキ50羽、キンシコウ8匹、ターキン20頭が一般公開される。これら「秦嶺四宝」のほか、レッサーパンダ、ツキノワグマ、キョン、ゴーラル、キンケイなど、秦嶺地区に生息する野生動物20種類以上も公開されている。

秦嶺四宝科学公園の入場料と営業時間は以下の通り。

オンシーズンの3月から11月までの営業時間9:00-17:00、入場料30元/人(1元は約17.2円)

オフシーズンの12月から2月までの営業時間9:30-16:30、入場料20元/人

(編集KN)

「人民網日本語版」2021年5月31日

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