世界保健機関(WHO)による新型コロナウイルス起源解明に関する国際調査(中国部分)の報告書が北京時間8日夜、発表された。報告書によると、武漢の華南海鮮市場は感染症の発生源ではないことが調査で分かった。華南海鮮市場の感染症の起源における働き、またはいかに同市場にウイルスが流入したかについては、現時点では確かな結論を出せない。中国新聞網が伝えた。
報告書によると、多くの早期感染者が華南海鮮市場と関連しているが、その他の市場と関連している感染者も同程度おり、一部の感染者はどの市場とも関連していなかった。12月により広い範囲で市中感染が起きていたことは、華南海鮮市場と関連がない感染者がいたことを示している。他にも同市場と関連のない早期感染者が存在する。これは華南海鮮市場が感染症の発生源ではないことを示している。
また報告書は、「しかしほかにまだ確認されていない軽症者が華南海鮮市場と早期感染者とのつないだ可能性があり、これらの早期感染者は市場と明らかなつながりがないと考えられる。そのため感染症の起源における華南海鮮市場の働き、またはいかに同市場にウイルスが流入したかについては、現時点では確かな結論を出せない」とも指摘している。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年6月9日
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