2021年中国大学統一入学試験(通称「高考」)が7日にスタートした。今年は全国で受験生1078万人が計46万6千ヶ所の試験会場で試験に臨んだ。
北京市では今年、全試験会場の入口に新たな設備が設置された。それは「顔認証」システムで、受験生は会場に到着すると、まず入試システム端末で「顔認証」を行ってから、会場に入る。また受験生は一切の電子製品持ち込みが禁止されており、その徹底のため、試験場には金属探知機も備え付けられている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年6月8日