アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに、世界で最も深いプール「ディープ・ダイブ・ドバイ」がこのほどオープンした。深さ60メートル、貯水量1400万リットルで、五輪サイズのプールの6倍の規模となっている。プール内には「水没都市」が広がっており、ダイバーは街や集合住宅を探検することができる。中央テレビ網が報じた。
プールはカキをモチーフにした建物の内部にあり、プールに潜ると、ダイバーは最先端の照明や音響システムに導かれながら、「水没都市」の街並みや建物を鑑賞できる。また、プールの底で、将棋をしたり、テーブルゲームをしたりすることもできる。さらに、水中撮影や安全確保のため、プールには50台以上のカメラも設置されている。
海外メディアの報道によると、プールは今月末に一般公開され、ダイビング料金はダイビングするエリアによって異なり、1時間135-410ドル(1ドルは約110円)となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年7月14日