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今年5月、世界保健機関(WHO)によって「懸念される変異株」と分類された新型コロナウイルスのデルタ変異株は、すでに130以上の国・地域で感染が拡大している。研究によると、デルタ株の感染力は、重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルスやエボラウイルス、天然痘ウイルスよりも高く、水疱瘡ウイルスと同程度だという。1人の感染者が5人から9人に感染させる可能性があり、これは従来のウイルスの2~3倍に相当する。デルタ株の感染スピードは非常に速く、たとえ会話や身体的接触がなくとも、感染者と近距離にいるだけで感染する恐れがある。中央テレビ網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年8月16日