国家重点実験室の1つである燕山大学準安定材料生産技術・科学国家重点実験室は14日、新型の非晶質材料(AM-III)の合成にこのほど成功したことを明らかにした。非晶質材料はガラス材料とも呼ばれる剛性固体で、暮らしの中でよく見かけるガラスは典型的な非晶質材料だ。専門家によると、このAM-IIIの密度はダイヤモンドの密度に相当し、ビッカース硬さ(HV)は113GPaに達し、単結晶ダイヤモンドに傷を付けることができるほど硬いという。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年8月15日