中秋節(旧暦8月15日、今年は9月21日)に合わせた3連休と国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせた7連休を目前に控え、旅行ニーズを支えるため、中国民用航空局は国内定期旅客便1週間当たり10万以上フライトをベースに、複数の航空会社が、中秋節の連休中に4250フライト、国慶節の連休中に4406フライト、それぞれ増便するよう手配した。新華社が報じた。
民用航空局運輸司の商可佳副司長は14日の記者会見で、「オンライン上だけで取引を行う旅行会社(OTA)の検索、予約状況を見ると、連休期間中の飛行機の利用者数が夏の時期に比べて大幅に増加しそうだ。中秋節の連休中のピークは9月18日、国慶節の連休中のピークは9月30日、10月6日、7日、10日となりそうだ」と明らかにした。
国際便について商副司長は、「現時点で、国際便は主に最も基本的な繋がりを保つために最低限のフライトが確保されているだけで、1週間当たり約200便が往復している。新型コロナウイルス感染拡大発生前と比べて2.2%にとどまっている。現時点では再開、増便のめどは立っておらず、中秋節と国慶節の連休は海外旅行には適していない」と説明した。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月15日
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