中国が独自に開発したスマート航行300TEUコンテナ商船「智飛」号が14日、山東省青島市の女島海域での海上試験に成功した。人民日報が伝えた。
智飛号は人工操縦、遠隔リモート操縦、自動航行という3つの操縦モードを持ち、航行環境のスマートな感知・認識、自動トラッキング、航路自動計画、スマート障害物回避、自動停泊・出港、遠隔リモート操縦が可能だ。さらに船舶航行補助システムが搭載されており、人工操縦モードで操縦士に情報、環境認識、安全警報などの支援を提供できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年9月15日