貧困脱却の難関攻略の成果と農村の振興を効果的なマッチング展開強化をテーマにした、「2021年農村振興フォーラム・広西壮(チワン)族自治区」が 今月13日、広西チワン族自治区南寧市で開催された。フォーラムでは、政策の紹介や実施方法、特色あるケース、実践経験などをめぐって一歩踏み込んだ交流、話し合いが行われた。人民網が報じた。
第12回全国政治協商会議の劉暁峰副主席は、ビデオ通話で挨拶を行い、「固い決意を抱いて、農村振興事業を通じて、新発展段階の『農業、農村、農民』をめぐる活動を全面的に統括し、中国の農業が質の高い、効果的な発展を遂げるよう取り組み、中国の農村を住みやすく、働きやすい環境にし、中国の農民が一層豊かになるようにしなければならない」と語った。
中国報業協会の理事長を務める人民日報社の元副社長・張建星氏は、「中国各地の農村振興事業が秩序に基づき展開されており、貧困脱却の難関攻略との効果的なマッチングが現在、深く踏み込んで、加速しながら推進されている。交流において、様々なアイデアがぶつかり合い、教訓や良策を生み出し、農村振興事業にさらに多くの知恵、サポートが提供されると確信している」と語った。
中国合作経済学会の陳建華副会長は、「農民の生活を豊かにすることを基本に、共産党と社会を挙げて、農業が前途明るい産業に、農民が魅力ある職業に、農村が住みやすく、働きやすい場所にするよう取り組んでいる。これは、豊かな生活を望む数多くの農民の願いにもマッチしている。農村は、『農村、農業、農民』からなる一つのシステムだ。農村振興は、総合的で、さまざまな分野が連携する発展のプロセスであり、『農村、農業、農民』をめぐる問題解決を最重要視し続ければならない」との見方を示した。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月16日