ハルビン市で新型コロナ感染者3人確認 幼稚園・小中高がオンライン授業に

人民網日本語版 2021年09月22日15:25

黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市政府が21日夜に開いた記者会見で、同市衛生健康委員会の柯雲楠副主任が新型コロナウイルス感染拡大状況について報告した。

今月21日0時から18時にかけて、ハルビン市では新型コロナウイルス感染者3人が確認された。いずれも同市巴彦県で確認され、1人は巴彦県第二人民病院に自ら足を運んでPCR検査を受け、感染が判明した。残りの2人は、8月3日にフィリピンのニノイ・アキノ国際空港から5J308便に乗って広州白雲国際空港から入国。広州卡西国際ホテルで14日間隔離され、隔離が解除となった同月18日に、広州からJD5165便でハルビン太平国際空港に到着。9月1日までの14日間、巴彦県の自宅で隔離していた。そしてこれらの期間中に受けたPCR検査の結果は全て「陰性」だった。9月1日に隔離が解除されたものの、21日に、1人目の感染者の濃厚接触者としてスクリーニング検査を受けたところ、陽性が判明した。

感染拡大を阻止するため、 22日から1週間、ハルビン市の全ての幼稚園や小中高校(中等職業学校を含む)が登校停止となり、全ての学年がオンライン授業に切り替えられた。

21日0時から24時にかけて、31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は41人だった。そのうち輸入症例が25人(雲南省14人、上海6人、福建省2人、広東省2人、四川省2人)、国内症例は16人(福建省13人<アモイ市11人、莆田市2人>、黒竜江省3人<いずれもハルビン市>)、新たな死者は0人だった。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年9月22日

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