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雪の結晶を顕微鏡で撮影してみたら?北京の男性が撮影した写真が話題に

人民網日本語版 2021年11月12日09:33

このほど初雪が観測された北京で、ネットユーザーの張超さんが、空中を舞う雪をスライドガラスにのせて顕微鏡で100倍にして観察し、さらにその雪の結晶を撮影した。キラキラと輝く透明の雪の結晶の形は菱形や五角形などバラエティに富み、ネットユーザーらからは、「大自然の神業。本当に美しい」との声が寄せられている。

気象観測が趣味という張さんは15年以上、雪の結晶を撮影してきた。今回雪の結晶を撮影した日も、まず天気予報をチェックし、雪が降る可能性があることを知り、気温を確認して、平原エリアの気温では撮影には適さないと判断。必要な道具を持って近くの山地の安全な場所に行って撮影したという。「雪の結晶の撮影には、まとまった降雪が必要。ある程度積雪し、気温も一定の低さに達していなければならない。通常、雪の結晶をスライドガラスにのせても溶けない氷点下7-8度が適した気温。顕微鏡を前もってカメラやスマホと接続しておいて、雪が降ってきたら、雪の結晶をスライドガラスにのせれば、そのまま撮影できる」と張さん。

そして、「雪の結晶は二つとして同じものはなく、六角形ばかりでなく、12角形のものまであり、小さな太陽みたい」と話す。今回ネットで大きな話題となっている北京の初雪の雪の結晶の写真の中でも、ネコの足跡のような形が浮かぶ雪の結晶が、ネットユーザーの間で特に人気となっている。ネットユーザーからは、「小動物に踏まれたのかな?」、「どうやってできたのだろう?」と、興味津々の声が寄せられている。それについて、張さんは、「2つの雪の結晶が重なってできた。新しい雪の結晶が、大きな雪の結晶の上にのっている状態」と説明している。 (編集KN)

「人民網日本語版」2021年11月12日

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