武漢国家級人類遺伝資源バンクが23日、光谷で正式に始動した。人類遺伝資源の科学的な保護と効率的な利用を力強く促進し、バイオ医薬品の革新的な研究開発とバイオセキュリティの維持を奨励し、武漢の生命健康産業の質の高い発展をさらに推進する。科技日報が伝えた。
湖北東湖科学城初の稼働開始した生命健康産業基盤戦略サポートプラットフォームとしての同バンクの1期ビルはすでに完成しており、1500万点のサンプル保存能力、30PBのサンプル情報保存能力及びデータ総合処理能力を持つ。
人類遺伝資源は生命科学分野でオリジナルのイノベーションを展開するための基礎的サポートで、新薬の研究開発の加速、トランスレーショナルメディスンの発展推進、産業のモデル転換・高度化のサポートにおいて掛け替えのない役割を持つ。同バンクは「中華人民共和国人類遺伝資源管理条例」の発表・施行後に中国初の人類遺伝資源保存資格を取得した第3者サンプルバンクで、世界の単体としては最大の自動化超低温保存設備を持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年11月25日