中米経済貿易協議の第1段階合意は来年初めに発効から2年を迎える。その際、合意の実行状況を評価するかどうか。今後、第2段階の合意はあるか。商務部(省)の高峰報道官はこうした疑問に対して23日、「合意が発効してから、中国は新型コロナウイルス感染症の打撃、グローバル経済の衰退、サプライチェーンの断裂などがもたらした複数のマイナス影響を克服しようと努力し、双方が(合意を)共同で実行するよう推進してきた。米国が双方の貿易協力拡大のために良好なムードと条件作りができることを願う」と述べた。中国新聞網が伝えた。
高報道官は、「現在、中米の経済貿易関連団体は正常な意思疎通を維持している。状況の進展があれば、私たちは速やかに公表する」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年12月24日