黒竜江省黒河市では27日、最低気温氷点下28度を記録した。それでも、集中暖房が提供されているため室内は春のようにポカポカと暖かく、その温度差から窓には「氷の花」が咲いていた。中国新聞網が報じた。
極寒の屋外とポカポカと暖かい室内の境界となる窓ガラスの水蒸気が凍ると、キラキラと光る「氷の花」が咲く。形もそれぞれ異なるこの大自然が作り上げた「世界に一つだけの氷花」は、中国東北エリアの人々にとって懐かしい子供時代の思い出でもある。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年12月29日