中国、高原5Gスマート鉱山実験室を設立

中国移動西蔵（チベット）公司はこのほど、西蔵巨龍銅業有限公司、華為（ファーウェイ）技術有限公司と拉薩（ラサ）市で協定に署名し、青蔵高原（チベット高原）「高原5Gスマート鉱山融合イノベーション実験室」を共同設立した。これは中国の高原地域で初の5Gスマート鉱山融合イノベーション実験室となる。科技日報が伝えた。

協定によると、3社は標高が5000メートル以上で温度が低いというチベット高原の実情に基づき、5Gのスマート鉱山分野における各種応用シーンを模索する。3社の技術専門家を集結し、共に基幹コア技術の研究開発に取り組み、OnePowerスマート鉱山プラットフォーム、OnePointスマート交通プラットフォーム、5G+北斗高精度測位、クラスター音声などのコア技術により、5G+自動運転プロジェクトを実験室のベンチマークプロジェクトとして構築し、高原5G専用ネットワーク技術規範白書を発信する。（編集YF）

「人民網日本語版」2022年1月5日