北京市は今年、「3つの100」重点プロジェクトを引き続き実施し、100の重大テクノロジーイノベーション・高精尖(ハイエンド・精密・先端的)産業プロジェクト、100の重大インフラプロジェクト、100の重大民生改善プロジェクトを集中的に推進する計画だ。北京日報が報じた。
100のテクノロジーイノベーション・高精尖産業プロジェクトには、市民がずっと楽しみにしているレゴランドと国家ジャイアントパンダ繁殖基地プロジェクトが含まれており、今年中に建設が始まる予定だ。この2つのプロジェクトは、房山区青竜湖鎮で実施されることになっている。
64年前の1958年1月28日、レゴ社は凸凹を組み合わせる「スタッド・アンド・チューブ」連結システムの特許出願を行い、そして今やだれもが知っているレゴブロックが誕生した。
1968年、レゴ社はデンマークのビルンに、初のレゴランドを開設。今では世界中に8ヶ所のレゴランドがある。
デンマーク発の国際的に有名な玩具ブランドであるレゴは現在、中国市場への進出を加速させている。2020年6月、中国初のレゴランドの建設が四川省眉山市で始まり、2021年8月には、深センでレゴランドリゾートの建設が始まったほか、同年11月に、上海でもレゴランドリゾートの建設が始まった。
数え切れないほどのブロックを組み立てて中国の建築物や中国の要素が詰まった作品を作り上げるレゴ愛好家も少なくない。例えば、レゴ40万個を使って組み立てられた故宮三大殿の重さは150キロ以上もある。
また、世界のレゴビルダー11人や建築家46人、アニメーター12人が力を合わせてレゴブロックで「瀋陽城」を作り上げた。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年1月29日