中国航空工業、航空機製品の命名ルールを発表

人民網日本語版 2022年07月04日16:02

中国航空工業集団有限公司は1日、航空機製品の命名ルールを発表し、18シリーズの各種製品ブランドの名称を発表した。これには戦闘機、爆撃機、輸送機、特殊航空機、練習機、ヘリコプター、汎用機、無人機の8種が含まれる。

殲−20「威竜」(画像提供は中国航空工業集団)

今回発表された18の軍用機・民間機シリーズのうち、軍用機は次の通り。

▽「竜」シリーズ陸上戦闘機、例えば殲−20は「威竜」。▽「鯊」シリーズ艦載戦闘機、例えば殲−15は「飛鯊」。▽「神」シリーズ爆撃機、例えば轟-6Kは「戦神」。▽「鵬」シリーズ軍用輸送機、例えば運−20は「鯤鵬」。▽「千里眼」シリーズ早期警戒・偵察機、例えば空警−500は「千里眼−500」。▽「海雕」対潜哨戒機、例えば運−8対潜哨戒機は「海雕−8」。▽「雷電」シリーズ電子戦機、例えば運−9電子戦機は「雷電−9」。▽「鷹」シリーズ練習機、例えばL15/教-10は「猟鷹」。▽「神雕」シリーズ戦術汎用ヘリ、例えば直-20は「神雕-20」。▽「霹靂火」シリーズ専用武装ヘリ、例えば直-10は「霹雳火-10」。

民間機は下記の通り。

▽「吉祥鳥」シリーズ民間ヘリ、例えばAC-313は「吉祥鳥-313」。▽大型水陸両用機AG600は「鯤竜」。▽先端型汎用機は「領翔」。▽普通型汎用機は「領雁」。▽飛行船・係留気球は「祥雲」。このほか、民間輸送機は「新舟」シリーズで命名し、軍用・民間無人機は「翼竜」「雲影」「旋戈」という3シリーズの命名を保留している。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年7月4日

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