6月30日、上海ディズニーランドが営業を再開し、女の子キャラクターで一番人気のキツネの「リーナ・ベル」も復活し、再開イベントに登場した。
一次的に、#リーナ・ベル復活初日#、#リーナ・ベルの衣替えはいつ?#などの話題が微博(ウェイボー)で人気の検索ワードになった。ディズニーランドは億千万のファンの心を動かし、再開初日のオンライン特別ライブ配信は一番多いときで約23万人が視聴した。年間パスポートでの入園予約の状況を見ると、7月の予約枠はすでにいっぱいだが、現在もワンデーパスなら購入(予約)できる。
ただ、リーナ・ベルの復活は、上海の文化・観光産業の回復にとって、1つの始まりに過ぎない。
6月29日、上海市文化・観光局は、「7月1日より、市内全域で博物館と美術館、屋内外のすべてのAクラス観光景勝地を段階的に開放する。7月8日より、映画館とコンサート会場を段階的に開放する。公共の図書館、文化館(コミュニティ文化活動センター)、観光インフォメーションサービスセンターは、状況を見ながら、現地の新型コロナウイルス感染症対策に関する要求に合わせて徐々に開放する」と発表した。
省(自治区・直轄市)を跨ぐ旅行の面では、オンライン旅行会社の「携程」のデータを見ると、上海を出発する航空便の人気が上昇しており、検索件数も増加傾向が続き前週に比べて30%増加した。6月27日から7月3日までの旅行目的地として上海エリアで最も多く検索されたのは、三亜、成都、海口、重慶、広州、烏魯木斉(ウルムチ)、昆明、北京、蘭州、深センの10都市で、三亜がトップに立った。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年7月1日