南海大学から7月18日に吉報がもたらされた。それは7月10日から17日まで開催された第52回国際物理オリンピックに南海大学物理科学学院(学部)率いる中国代表団が参加し、中国代表の参加選手5人(徐国瑋さん、楊明軒さん、劉子睿さん、黎千誠さん、任雨奇さん)全員が成績優秀者に与えられる金メダルを獲得してトップ5を独占し、団体優勝という優秀な成績を収めたというものだった。
また、徐国瑋さんと黎千誠さん、楊明軒さんの3人はこのほかにも総合得点と理論、実験の競技でも金メダルを手にした。
今大会は、スイスの主催によりオンライン方式で開催され、うち実験競技は、初めて、オンライン仮想実験という方法で行われた。各競技については、1競技につき5時間、理論競技の論文は計67ページ、実験競技も計67ページで、参加者の体力と意志が極限まで試される過酷な試合となった。
「人民網日本語版」2022年7月19日