中国の出入境管理局によると、中国大陸部の住民が観光目的で澳門(マカオ)特別行政区に行く際に必要な通行証の申請手続きを便宜化すべく、同局は11月1日からスマート通行証設備による申請を受理するという。
戸籍地や常住地の公安機関出入境管理当局で、澳門への観光用通行証を申請する場合、有効な港澳(香港・澳門特区)往来通行証を使って、スマート通行証設備で、澳門へのツアー旅行、個人旅行用の通行証をセルフで申請することができるようになった。申請に必要な紙の資料を提出する必要はなく、法律に基づいて審査が行われた後、観光用通行証がその場で発行される。ただ、公的機関などの関係者といった法律・法規で特別な要求が規定されている人員については、これまでと同じく、窓口での申請が必要となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年11月1日