中国共産党第20回全国代表大会

2022年世界インターネット大会青書が発表

人民網日本語版 2022年11月10日12:20

中国サイバー空間研究院は9日午後、2022年世界インターネット大会烏鎮サミットで、「中国インターネット発展報告書2022」と「世界インターネット発展報告書2022」青書を発表した。2017年より、同青書は世界に向けて6年連続で発表され、世界インターネット大会の重要内容となっている。

「中国インターネット発展報告書2022」は、この1年間の中国のインターネット発展の新たな進展と新たな成果を重点的に反映している。主に▽情報インフラ建設で世界をリードし、一体化ビッグデータセンターの展開が完了した▽デジタル経済のエンパワーメント効果が顕著になり、データ要素市場の育成ペースが上がった▽デジタル化公共サービスの機能が強化され、社会ガバナンスがスマート化の方向に発展した▽ネット文明の建設が安定的に推進され、ネットの総合ガバナンス体制がより健全になった▽データ安全保護体制がほぼ構築された▽ネット法治の建設が徐々に整備された▽サイバー空間における国際交流・協力が実務的かつ効率的に行われ、デジタル協力に新たな進展があった――といった内容が含まれる。

同報告書は31省、自治区、直轄市のインターネット発展状況を評価した。うち広東省、北京市、江蘇省、浙江省、上海市、山東省、天津市、四川省、福建省、湖北省の10省(直轄市)のインターネット発展水準が全国の上位を占めた。

「世界インターネット発展報告書2022」は世界的な視野に立脚し、世界のインターネット発展状況を整理・総括した。複雑な国際環境における各国の積極的な模索、発展推進、課題への対応の新たな措置、新たな進展、新たな成果を客観的に反映している。

同報告書は世界インターネット発展指数指標体制を最適化し、インフラ、イノベーション力、産業発展、インターネット応用、サイバーセキュリティ、インターネットガバナンスの6項目により、五大陸の代表的な48ヶ国・地域を分析している。総合評価によると、今年のトップ10は米国、中国、ドイツ、スウェーデン、オランダ、韓国、英国、カナダ、フィンランド、デンマークとなっている。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年11月10日

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