西安地下鉄6号線二期工事が完了し、今月29日午前11時に初期段階での運行が正式に始まった。西安地下鉄2号線から6号線へと乗り換える際に通る通路では、元の時代(1271‐1368年)と、清の時代(1616‐1912年)の古い井戸を見学することができる。職員によると、すでにふさがれてしまっているのが清の時代の井戸で、半分だけふさがれているのが元の時代の井戸だという。西安地下鉄6号線二期の路線は、旧市街地を横断しているため、全線に橋や高架、トンネルなどが合わせて約170基・本あり、城の周りの川を2回、滻河を1回通過している。ネットユーザーからは、「地下鉄に乗るだけで文化財を見学できるなんて、さずが古都・西安!」といったコメントが寄せられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年12月30日