世界最大の新造コンテナ船「鑫福103」が3月19日、江蘇省太倉市にある揚子三井造船所で艤装を完了し、舟山海域での試験航行のためにバースを離れた。「鑫福103」は、全長399.99メートル、船幅61.3メートル、キール上面から上甲板ビーム上面までの垂直距離は78.1メートル。甲板面積は、標準サッカー場3.3面分に相当する2万4千平方メートル、コンテナは最大25層まで積み上げが可能で、これは22階建てビルの高さに相当する。20フィート標準コンテナ(TEU)を最大2万4346個積載可能な、名実ともに海の「巨人」であり「貨物積載王」と言える。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年3月20日