20年の期限付きで中国から米国のメンフィス動物園に貸与されているジャイアントパンダ・丫丫の帰国がカウントダウンに入っている。返還期限は4月7日となっており、翌8日からは「丫丫」の飼育と世話を全て中国側が引き継ぐことになった。
「丫丫」の帰国後の受け入れ先となっている北京動物園ジャイアントパンダ館は最近、大混雑となっており、パンダを見るためには最低でも1時間以上並ばなければならないほどだ。「丫丫」は帰国後、まず上海で隔離検疫を受ける。関連規定では、通常30日間隔離されることになっている。その後、検疫をクリアした後、北京に移動することになる。
「人民網日本語版」2023年4月6日