長江三峡エリアで初めてとなるLNG(液化天然ガス)燃料船へのLNGバンカリング埠頭の運用がスタートした。同プロジェクトは、湖北省宜昌市秭帰県帰州鎮の長江北岸に位置し、三峡ダムから約36キロメートル離れている。同埠頭には、7千トン級LNGバンカリングバースが1ヶ所設けられ、設計供給能力は年間3万1千トン。同プロジェクトは、「長江大保護戦略」を遂行する上での重要な取り組みで、船舶のクリーンエネルギー使用に寄与し、船舶の汚染物質排出を削減し、長江における生態保護を推し進め、質の高い長江水上輸送発展を後押しすると期待されている。人民網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年4月25日