内蒙古(内モンゴル)自治区大興安嶺山脈の奥深くに位置する呼倫貝爾(フルンボイル)市鄂倫春(オロチョン)自治旗では6月18日、狩猟民族である鄂倫春族の人々が「斜仁柱(鄂倫春族の伝統的住居)」の前に集まり、観光客を歓迎していた。観光客は民俗文化のパフォーマンスを鑑賞し、狩猟民族ならではのグルメを堪能し、中国最後の狩猟民族である鄂倫春族の魅力を体感していた。中国新聞網が伝えた。
鄂倫春族は中国東北エリアに暮らしており、人口が最も少ない少数民族の一つ。先祖代々、山や森で狩猟生活を送ってきたことから、「樹中人」とも呼ばれている。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年6月21日