2014年12月12日  
 

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人権問題、米国はやはりまず自らを正せ (2)

人民網日本語版 2014年12月12日13:23

 米国の行為はアメリカ例外主義の具体化だ。外交政策において米国の「例外主義」は単なる神話ではなく、危険な神話だ。それは(1)米国政府は道徳上、政治上、他国の政府より優れている(2)米国は世界の平和と繁栄にとって不可欠な存在だ(3)米国の国益のため、他国は米国の政策に歩調を合わせなければならない(4)どの国であれそれを拒むのなら、米国には道徳上、経済制裁や武力干渉を行う権利がある――という4つの間違った論点に基づいているからだ。

 こうしたアメリカ例外主義は米国のソフトパワーをさらに損ない、人権の擁護者としての米国の役割の説得力を失わせた。

 虐待行為の対象は多くが中東のイスラム教徒であり、「ポリティカル・コレクトネス」によって覆い隠されているが、実は人種差別的色彩を帯びている。米国が中国の民族政策と文化革新を度々とがめるのは、実は米国の伝統的政治文化の継承が難しい気まずさを反映している。

 どう言おうとも、米国の被収容者虐待報告は「米国の言葉にだまされるな」と国際社会に注意を促している。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年12月12日


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