ダニエル・ウー、娘が誕生 「将来美人になるのが怖い」
呉彦祖が投稿した生まれたばかりの娘の手を写した写真。「娘RavenWuが無事に生まれてきました。娘は私たちに完璧な家庭を与えてくれました。今、私たちは人生の新しい旅路に足を踏み入れたことを非常に喜んでいます」 |
香港の人気俳優・呉彦祖(ダニエル・ウー)と妻の人気モデルLisa.Sは3日、中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」にメッセージを投稿し、「娘RavenWuが無事に生まれました。娘は私たちに完璧な家庭を与えてくれました。今、私たちは人生の新しい旅路に足を踏み入れたことを非常に喜んでいます」とファンに向かって嬉しそうに報告し、娘の小さな手を写した写真をアップロードした。この後、呉彦祖は英語のメッセージをもう一度投稿した。「新快報」が伝えた。
呉彦祖は3日の午後、映画「窃聴風雲3」(Overheard 3)の記者会見に出席し、プライベートなことも含むあらゆる質問に対して非常にうれしそうに笑顔で答えた。記者から娘について聞かれた呉彦祖は、娘が先月30日に生まれていたことを明かした。なぜ3日に遅れて公開したのかと聞かれた呉彦祖は「この3日間まるで戦争のような状態で、非常に忙しかった。その後、突然、今日記者会見に出席することを思い出した。この3日間病院からずっと出なかった」と語った。娘の名前Ravenについては「Ravenはカラスの意味」と答え、記者たちを非常に驚かせた。「女の子の名前にはよく使われるもので、個人的にもこの名前はすごくかっこいいと思ったので、妻と一緒に選んだ」と語った。娘の中国語の名前については、呉彦祖の父親が現在考えているという。
娘に「カラス」という名前をつけただけでなく、呉彦祖は娘にあまり美しくなって欲しくないと願う珍しい父親だ。父親になってプレッシャーを感じるかという質問に対し、「娘が将来美人になって、多くの男性にナンパされるのが一番怖い。見たところ娘はどちらかというと僕に似ているから、少しきれいかな?」と記者たちを笑わせた。呉彦祖によると、娘の口もとが自分によく似ているという。目はまだ少し腫れているので、どちら似かはまだはっきりわからないそうだ。
■「もう死にたくない」と語るダニエル・ウー 新作のストーリーは秘密
もうすぐクランクインする「窃聴風雲3」について、主演たちの口は非常に堅く、今回のストーリーは不動産業者と土地にかかわるもので、人々の生活に深く結びついているということだけしか明かさなかった。劉青雲(ラウ・チンワン)、古天楽(ルイス・クー)、呉彦祖の主演3人が演じる役柄だが、ある者は正義役、ある者は悪役という前作までの設定から打って変わり、全員が非常に忠実で、義理を重んじ、知恵と勇気を兼ね備えた役に変貌するという。
呉彦祖は自分の演じる役柄について、「前2作では、かなり悲惨な結末を迎える役柄を演じたが、今は娘も出来たことだし、もう死にたくない」と語った。これについて麦兆輝(アラン・マック)と庄文強(フェリックス・チョン)の両監督は撮りながら検討する必要があると答え、「撮影時の感覚によって決める」と答えた。
人気を博した香港ノワール・シリーズも第3作目となり、製作スタッフたちも今までとは違うものを撮りたいと意気込んでいる。庄文強監督によると、前2作の映画に登場するキャラクターは非常に落ち着いていたが、今回は比較的ワイルドで衝動的なキャラクターになるという。また全員が第3作目を「完結篇」としてとらえており、前2作で演じたすべての役者を呼び戻し、主要なキャラクターは20にも上る予定だという。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年6月5日