レスリー・チャンの彼氏、2人の秘蔵写真を初公開
香港のスーパースター・張国栄(レスリー・チャン)がこの世を去った日から今月1日で10年を迎えた。この10年間、張国栄の恋人だった唐氏やファンたちは尽くせぬ想いを張国栄に捧げてきた。張国栄没後10周年のコンサートが1日に開催され、張国栄に関するニュースが再び紙面をにぎわせる中、愛する人や親友、ファンたちも張国栄にまつわる逸話を語るなどして追悼している。
■張国栄の恋人・唐氏「もう誰も愛せない」
張国栄に「一生の恋人」と言わしめた唐鶴徳氏はこの10年をどう過ごしてきたのだろうか?このほど、張国栄のマネージャーだった陳淑芬氏の息子・陳家豪氏は中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」上に、唐氏の55歳の誕生日に撮影した写真を投稿した。唐氏は以前より成熟した雰囲気を漂わせ、軽く微笑みを浮かべているが、目は少し物寂しい印象を与える。張国栄は亡くなった際に唐氏に莫大な遺産を残したといわれている。かつてチャータースタンダード銀行財務部の幹部だった唐氏は投資に対しても手腕を発揮し、2007年に500万香港ドルで購入したマンションが、現在1000万香港ドル近くにまで値上がりしているほか、2009年の金融バブルの際に、約4000万香港ドルで購入した不動産と駐車場が7000万香港ドルにまで上がっているという。経済的には、まったく困っていないが、恋愛においては長年孤独な日々を送っている。香港のジャーナリストによると、唐氏は「張国栄が亡くなって10年、傷はかなり癒えてきたが、ほかの人を愛することはない。これは何らかのプレッシャーに寄るものではなく、すべての愛を張国栄に捧げてしまったからだ」と胸の内を明かしていたという。